失恋論 目次案

  内藤みかさんとの池袋ジュンク堂での「失恋論」刊行記念トーク、3月4日(土)ということは決まっていたが、時間が未定だった。
  それが今日、19時からに決定。


  昨日書いたとおり目次のリードを本文と失恋図書館で二文に分けてみたのだが、見た目ウルサイという意見もあり、本文リードをカットしたものを作成。
 それを汲んで直していただいたものを見たら、全体のバランス、リードの大きさはとてもよくなった。
 ただ、失恋図書館のタイトルからリードをつなげるのが点線なのがややくどいかなという感じがしたのと、僕がリードを書いた時点ではリードが見出しの下に付くとは思っていなかった(横に付く形を想定)ので、リードの中で線で引っ張っている部分(たとえば「もう少し好きでいさせて欲しい――女の子のせつない六本」)とその上の「………」が重なり、これまたくどくなっている印象を受けた。
 その対策として、目次の中で次の三点をより僕の側でシンプルな形に変えた。

 「恋することってなんなのだろう。その意味が記された六本」→「恋することの意味が記された六本」
 「もう少し好きでいさせて欲しい――女の子のせつない六本」→「もう少し好きでいさせて欲しい六本」
 「男が女を愛することとは?――日本人のタブーを問いかける六本」→「日本人のタブーを問いかける六本」

 そして、「失恋図書館 ××編」との間の線を………ではなく―――でつなぐ、というのではどうかと提案。

 つまり、一例を挙げれば、

 失恋図書館② 断ち切られた永遠編………恋することってなんなのだろう。その意味が記された六本

 ではなく、

 失恋図書館② 断ち切られた永遠編―――恋することの意味が記された六本


 という形ではどうかと(むろん実際には縦書きになる)。

 それに合わせて直していただいたヴァージョン(c案)を見たら、Q数のバランスが前のa案と変わっていて、それに関しては前の方が良かったと思えた。
 後のb、c案だと「××編」の字およびリードの字がバランス的に大きすぎるのが気になる。
 また「失恋図書館」の文字の大きさとのバランスもそこまで変化をつけなくてもいいのではないかと思った。
 
 「失恋図書館」と「××編」のつなぎ方はc案、Q数のバランスはa案という形がいいと提案。

 その方向で改定したd案を、前の案とともに印刷して見比べてみたが、d案がいちばんバランスいいと思った。
 他に失恋図書館のフォーマット部分などを見る。