昭和のくらし博物館
大田区の昭和のくらし博物館に行く。
個人が住んでた家を持ち主がそのまま博物館にしているということで、怖いもの見たさの気持ちもあったが、実際はとてもちゃんとした展示物で、ただ自分の家を公開しているだけでなく、家主さんは学芸員の資格もありきちんとした位置づけを行っている。
河出書房からいくつか「昭和の台所」をテーマに著書も出されている七十代の女性で、中流家庭だがどこか山の手のたたづまいで、懐かしい中にも清潔でかなりしっかりしている展示物だった。
一言で言えば『暮らしの手帖』っぽい世界。
おみやげにキントトのセルロイド人形買う。セルロイド人形を作る「日本で最後の一人」だという平井英一さんによるもの。