2005-08-05から1日間の記事一覧

17歳の風景 

若松孝二の新作「17歳の風景 少年は何を見たのか」。 冒頭の揺れる富士山で、瞬間60年代の若松映画に帰ってきた気になった。 殺人をした少年の旅は「略称・連続射殺魔」での風景論のやり直しなのか。 「お前たちはただの風景だ」と雑踏でモノローグする少…