仮面ライダー初回

  2時半に新宿で待ち合わせて、冬に出る本でイラストコラムを書いてくれる人と会う。打ち合わせ場所は「らんぶる」。
  その後、神保町に行き、古書センターをぶらつく。中野書店で「仮面ライダー」初回が載ってる少年マガジン1000円と、藤子不二雄FC、サンダーバード2号の変形飛行時の写真が表に載ってるメンコ30円を買う。
  少年マガジンは35年前でも1000円とは、さすが当時百万部超えた雑誌だなあと思う。しかしみのり書房の「ランデブー」のバックナンバーが一冊200円で売っていたが、この雑誌、どこで見つけても異様に安い。古いものならなんでも過剰に高い値段をつける傾向にある中で、これだけがいつも安いのが気になる。
  ま、べつに高くしてほしいわけじゃないんだけれども。持ってるし。
  ライダーの初回は「少年マガジン」版としての、という意味。この前に「ぼくらマガジン」で連載されていたのに続く形。コブラ男が「少年マガジン」版の初回。この回から公害問題など社会性が濃くなるのは、当時の、年齢層が高くなっていた「少年マガジン」に合わせたものなんだなあと実感。
  その後6時50分から、白石雅彦さんの著書『円谷一 ウルトラQと"テレビ映画"の時代』の出版を記念した呑み会。力作おめでとうございます。