怪獣バトル未遂

  
  今日は三時前後に某地方都市に着く。
  ここ数か月はこちらと東京の往復である。   
  週の前半、月曜日から木曜日はこちらにいる。
  地元の喫茶店でめんたいこスパゲティを食べる。昔ながらのナポリタンを食べれる昭和な感じのお店だが、今回はめんたいこにした。
  地元のヨーカドーで怪獣バトルをしようと思ったが、カードが切れていて販売休止との札が。やれないのは残念だが、ヒットしているじゃないですか!
  地元の1フロアしかない小さな図書館とツタヤに初めて行く。ツタヤけっこう品揃えいい。故古尾谷雅人のVシネとかある。図書館に僕の本は一冊もない。検索すると市の中央図書館の方にだいたいのものは置いてあった。
 「逆よりはいいんじゃない」と親しい人に慰められる。慰めたのではなく、事実認識を述べただけなのかもしれない。
  鏡リュウジさんの本があった。心理学コーナーの大半はスピ本。
  サンタ服は中央図書館に一冊。入っているだけでも嬉しい。
  
  東京からの行きがけの列車内では今度の単行本「情緒論 セカイをそのまま見るということ」のあとがきを修正。ある部分についての記述がどうしても自分ですっきりせず、いじる。
  地方都市についてからも何度か修正、今日中に送ると編集氏に約束したので0時前に観念して春秋社にメール送付。

  失恋論、サンタ服に続けてデザイン担当してくださるほうとうひろしさんと、送ってくださったデータを巡り電話。本文中に引用する図版について。ほうとうさんはいつもですが、今回もカッコよくなっています。

  行きの列車では美術館の図録用原稿も修正。これまで打ち込んだものを構成し直す。まあ文章にはなっている。朝は実家でそのための資料を探していた。

  夜、春秋社メール送った後、図録原稿の参考もあって「泣いてたまるか」の「かわいい怪獣ナキラ」見る。
  ペギラのBGMは本家より怖い感じ。ナキラは夜に遭遇すると怖いと思う。桑野みゆきのさわやかな産業スパイぶりがいい。やっぱ青島編は都会的。