久しぶりの近況報告
しばらく滞っておりました。
久しぶりで、書くべきことが溜まってしまい、どこからご報告したらいいのかわからないので、とりあえず掲載媒体や近々に迫っていたり、情報解禁になった予定などを記します。
いま出ているのは小学館「SAPIO」11月25日号の「書闘倶楽部」コーナーで「『まとめられない現実』の当事者としての女子アナの生と性」というタイトルで柳美里さんの小説『オンエア』の書評を書かせてただいております。
規定枚数通りのものと、書きたいことを全部書いた長いものを両方送ったら、長い方を使って頂きました。小説自体も上下巻で、どこに着地するかわからないドキドキ感で読み応えがあります。書評の題は編集部の方で付けていただいたものです。
辰巳出版「東映ヒーローMAX」31号の連載『仮面の世界』ゲストは上原正三さん(脚本家)です。
先に、こちらも現在発売中の「刑事マガジン8」では高久進さんの追悼でトークさせていただきましたが、今回は、上原さん自身の、活動45周年を集成した「上原正三シナリオ選集」(現代書館)を記念して、私の処女単行本「怪獣使いと少年」以来、久しぶりにじっくりお話を伺いました。
記念碑的なこの出版で、初めて目にすることも出来た作品もあり、ぜひ実現させたかったインタビューでした。
実相寺昭雄監督との知られざるエピソードもあり、昭和の特撮テレビ作品を愛する人にはぜひ読んでいただきたいインタビューです。
先日、出演した映画『ダンプねえちゃんとホルモン大王』のチラシをもらってきました。
公開日が決まりました。
12月19日より29日まで、連夜20時50分より、アップリンクXにてレイトロードショーされます。
他に名古屋、2010年1月に大阪、2月に広島で順次公開。
上原氏の作品からタイトルを付けさせていただいた私の処女単行本『怪獣使いと少年』と、藤原章さん筆による『功夫使いと少年』(「映画秘宝」に掲載)は、力が欲しいと願う無力な少年達に捧げる歌。その時点では面識はありませんでしたが、僕は井口昇特集のオールナイトで、テアトル新宿にて先行上映された『ラッパー慕情』に衝撃を受け、打上げで初めて藤原監督と話すことになりました。
その後『寿司デカ』『ヒミコさん』と藤原作品に出演することになりました。今回は僕にとっては第三作となります。『ヒミコさん』では室内シーンだけの撮影でしたが、今回は山を二つ登って山頂や山道で撮影行脚し、話のスケールも武道の特訓や拳銃の乱射、ゴリラ人間との葛藤と、大きくなっています!
主演は宮川ひろみさんとデモ田中さん。共演は高橋洋さん、花くまゆうさくさん、篠崎誠さん、吉行由実さん、酒徳ごうわくさんたちです。
チラシのコピーは、以下です!
ホコリだらけのカセットデッキから、テープがのびて
もはや何の曲だかわからない音楽が流れて来た…
これが市民レスラーの出囃子だ!
港町。ダンプねえちゃんは将来の夢もなくぼんやり暮らしてた。家業のラーメン屋も手伝わないので父からたっぷり怒鳴られる。この小さな町に、世界ケンカ大会のチャンプがやってきた。ホルモン大王である。男気あふれるホルモン大王に一目惚れするダンプねえちゃん。しかし粗暴な一面があり、嫌がるダンプねえちゃんをレイプ。心と肛門を傷つけられたが、人情あふれる医者(切通理作)に助けられる。医者は武道の達人でもあり、ホルモン大王に復讐するため猛特訓がはじまった…
「ダンプねえちゃんとホルモン大王」HP
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「昆虫探偵ヨシダヨシミ」という映画で、テントウムシ役で声の出演をしました。
青空大地さんのギャグマンガ「昆虫探偵ヨシダヨシミ」が、哀川翔さん主演で映画化。映画「東京ゾンビ」の佐藤佐吉監督が監督・脚本を手がけ、10年公開予定。
昆虫とコミュニケーションを取る能力を持つ探偵の吉田ヨシミが主人公。
僕は彼に相談に来る昆虫の一匹の役で、『ヒミコさん』を見た佐藤佐吉監督から依頼を頂きました。
シナリオを読んでも正直イメージできなかったのですが、アフレコ当日に画面を見てすべて納得。
「これは面白い!」とコーフンしてしまいました。
完成作品が楽しみです。
また情報入りましたらお伝えします!
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中沢健さんから、イベントの出演依頼を頂きました。
2009.12.09 wed
20世紀たぬきpresents
『初恋芸人』出版記念 作家たちの初恋サミット
ゲストは「それぞれの初恋について思いを語る」ということになってますが、なにをさせられるんでしょうか、不安です!
【出 演】中沢健
【ゲスト】切通理作、石田ひろし、架神恭介、他。
OPEN18:30 / START19:30
前売¥1,500/当日¥1,800(共に飲食別)
前売チケットはローソンチケットにて11/9発売予定!
【Lコード:32329】