映画の友よ・第3号配信の辞

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくおねがいいたします。

メルマガ『映画の友よ』
http://yakan-hiko.com/risaku.html
第3号、1月3日夜から配信になりました。

その「まえがき」、以下に記します。

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本メルマガは2013年11月23日に公開が開始された、日本映画最後の超大作といわれる『かぐや姫の物語』に合わせてそのレビューを巻頭に掲げ、創刊する予定でした。

諸事情で12月6日の創刊となりましたが、11月23日以降に公開された日本の新作劇映画をほぼ全作対象にするということでスタートしています。

ところがそれ以前から上映が始まり、広く話題を呼び、いまだにロングランが続いている作品があります。
風立ちぬ』と『劇場版 魔法少女まどかマギカ [新編]叛逆の物語』です。

いまから足かけ三年前、『魔法少女まどかマギカ』のオフィシャル批評本『成熟と檻』をキネマ旬報社から出した批評家の山川賢一さんは、私に初めて『まどマギ』の存在を教えてくれた人です。

山川さんと私はその後『別冊宝島 宮崎駿ワールド大研究』で初めて会い、同誌上で対談をしています。
しかしその時点では『風立ちぬ』も『劇場版 魔法少女まどかマギカ [新編]叛逆の物語』もまだ公開されていませんでした。

そこで今回の『映画の友よ』では、新春第一弾で、いつもの巻頭評論に代わるものとして、山川さんと2013年のトピックといえるこの二作を振り返り、思う存分語ってみることにしました。

この対談は、前号の巻頭評論『カノジョが愛しすぎた「嘘」とはなにか? 青春映画の現在と「まどかマギカ」』を引き継ぐものにもなっています。

まどかマギカ』の脚本を書いている虚淵玄さんは現在、テレビシリーズ『仮面ライダー 鎧武』も担当しています。その話題も出てきます。

ぜひご一読いただければ幸いです。

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