「間の世代」の戦争〜『ソ満国境 15歳の夏』特集UP

  しばしば予告してまいりました映画『ソ満国境 15歳の夏』特集がニコニコ動画アーカイブにUPされました。 

  http://nico.ms/1440428609


  新宿K's cinemaで28日(金)まで、渋谷ユーロスペースで29日(土)から公開される『ソ満国境 15歳の夏』の監督・松島哲也さん、脚本友松直之さんを迎えて、戦争体験者と若者の間に立つ世代がどう語り継ぐのかを、トークしています。

 これは私がニコ生のフレームチャンネルさんでやらせて頂いている 「切通理作の新宿地下教室」の第一回『敗戦の時、15歳だった』(先月30日生放送)の後半部分のアーカイブです。

 既に前半「『85歳の被爆者 歴史を消さないために』 出版プロジェクトについて」のアーカイブはUPして頂いてます。

  http://www.nicovideo.jp/watch/1438332252

 本来同じ番組の同じ回の前半と後半ですので、お時間のある方は併せてご視聴くだされば幸いです。

 私が現在呼びかけている「『85歳の被爆者 歴史を消さないために』 は、15歳で被爆し、終戦を迎えた母との対談集刊行プロジェクト(http://osu.pw/abhgg)ですが、 『ソ満国境 15歳の夏』も15歳の敗戦時にソ満国境をさ迷った少年達の実話をもとにしています。

 そして私、松島さん、友松さんはともに自身は戦争体験がなく、またいま「15歳」の若者でもありません。

 そうした「間の世代」が、いまの15歳になにを、どう問いかけるのか。
 そして自らの責任とは何か?

 ぜひ聞いていただければ幸いです。