ウルトラ兄弟と再会

PaPeRo2006-06-29

 秋に出る予定の本の原稿に書き加え作業。
 昼ごはんは資生堂パーラーのレトルトチキンカレー。
 夕方は特撮誌等でお世話になっている編集氏と『ウルトラマンメビウスウルトラ兄弟』の試写見に行く。
 東銀座の松竹にて。
 もはやおじいさんの域に達した歴代主演スターの揃い踏み。
 ウルトラマンは二万歳以上なはずなのに、人間体とはいえ老けちゃマズイだろう、と思って見たが、ある事情で二十年前から地球に暮らしてきたという設定で、これは納得できるとともにジーンときた。
 だって、遠い彼方のウルトラの星に居ると思っていた兄弟たちが、僕らと一緒にこの星で、この日本で普通に暮らしていたんだよ。感慨があるじゃないですか。
 北斗星司若い。ザラブ星人の声懐かしい。
 全編かつてのソノシートドラマの劇場豪華版みたいな感じで楽しめる。
 
 マリオン前まで編集氏と立ち話して別れ、交差点で奥さん同伴の阿部嘉昭に偶然会う。しばし立ち話。
 別れて「ニューキャッスル」で「つん鎌」カレーを食べる。
 行き帰りの電車で佐藤友哉の残りの一つの短編読む。
 「おむす人」でしらす、納豆とオクラ、昆布ゴマまぶし、チーズとベーコンのおにぎりとたまご焼き、そして伊藤園のお茶買って帰る。計800円。お店のおじさんと待っている間話をする。