「署名TV」アクシデントについてのお詫びとお願い

   
  インターネット上のシステム「署名TV」にて、呼びかけさせていただいている「裁判員制度広報用映画『審理』再公開及び作品保存を求める署名」にご署名、ご協力、また見守ってくださっている方々、ありがとうございます。

  8/22の20時から、昨日24日の8時までの間ご署名くださった方々がまったくカウントされないという事態に、運営サイドへ問い合わせのメールを出しました。
  それに対して、署名TVサーバーに不具合が発生したので、メールサーバー不調時に署名頂いた方には、
再度ご署名をお試しいただけますようご連絡いただけますでしょうかという返答がありました。

  こちらとしては、反映が遅れている程度のことだと思っていたので、予想以上のことに驚いています。
  一度ご署名いただいた方に再度お願いするのは大変心苦しいものがあります。
  また、私の方に「署名しました」とご挨拶くださった方以外にも、署名いただいている方はいらっしゃるはずですし、いろいろなところで宣伝くださったり、そこから署名してくださった方がいらしたり……。

  署名開始の翌日から二日間という、情報を知った皆さんがそれを広め、立ち上がりの勢いがあった時期に、まったくカウントされなかったというのは、正直この署名活動へのかなりのダメージになったと認識せざるを得ません。

 無料で、サービスで提供されている場ならともかく、有料でそれ専門に行っている場所でこういうことがあることもショックです。

 とりあえず、私の方で署名いただいた方全員が把握できないので(これは考えてみれば個人情報の面から考えてむしろ自然なことですよね)、運営サイドには、記録がたどれる方には極力運営サイド側からもお詫びと再度のご署名をお願いしてほしいというメールを出すことにしました。

  そして私の方は、mixiはてな他告知申し上げたところに上の事項をUPし、お詫びと再度のご署名をお願いしていく所存です。
 またご署名のご挨拶をいただいた方には、これから一人一人、ご説明とお詫び、再度のお願いをしていきます。

  皆様、本当に申し訳ありませんでした!

 
■「署名TV」アクシデントについてのお詫びとお願い

 改めて、皆さんにお詫び申し上げます。
 8/22の20時から、昨日24日の朝までにご署名いただいた方について、「署名TV」システムの、(現在原因不明の)不具合から反映されないという事態が生じました。
 皆様、お忙しい中、せっかくご署名及びさまざまな場所、人にご紹介いただいたのに、大変申し訳ありませんでした。
 「署名TV」運営サイドからは、その間ご署名くださった方には再度ご署名をお願いするよう連絡を受けました。
 「映画『審理』再公開及び作品保存を求める署名」呼びかけ人としましては、運営サイドにはこの件に対しての納得のいく対処を今後も求めていきますが、せっかくご署名いただいた方々の行為を無にすることもできないと考えました。
  そこで、大変心苦しいのですが、上記の期間にご署名いただき、それが反映されていないと思われる方は、下記で再度ご署名の手続きをとってくださいませんでしょうか。
 http://www.shomei.tv/project-1240.html
 大変申し訳ありませんが、なにとぞよろしくおねがいいたします。

 もし、今後また皆様にご迷惑をおかけするようなことが起こりましたら、「署名TV」に寄せていただいたご署名を受け継いで、私個人のメールアドレスで改めて呼びかけるような対策も考えなければならないとは思います。
 しかし現段階では、あくまで運営サイドにとっても不本意なアクシデントであり、不具合は収まったという説明もありましたので、運営サイドの誠実な対処がなされることを信じようと思います。
 また「署名TV」による署名の呼びかけが既に広く出回っておりますので、こちらの都合でその連絡先を変えることもよくないかと思います。

  それらを考え、「署名TV]での署名活動をこれからも続けさせていただきたいと思います。
 皆様、なにとぞご寛恕いただければ幸いです。
 ご署名いただいた一人一人の方々の声を、最高裁に届けさせていただきたいと思います。
 これからもよろしくおねがいいたします。
 
 ※ご必要な方は、上記の文面をコピペして下さって結構です。

 
 ■「裁判員制度広報用映画『審理』再公開及び作品保存を求める署名」です。

署名プロジェクトURL(署名先)↓
http://www.shomei.tv/project-1240.html

※以下が、その呼びかけ文のショート・ヴァージョンです。

 裁判員制度広報用映画『審理』の配信及び上映活動の中止に対して、それをあくまで当面の自粛にしていただき、容疑者への公的な判断が出て、それに対する世間の反応が静まったら、鑑賞可能な状況にすることを、最高裁判所にお願いする署名です。

 この作品は映画監督・原田昌樹氏の遺作となります。癌で余命を宣告されていた中で、命を刻むようにして作っていった作品です。裁判員に選ばれたごく普通の人々の視点で、人が人を裁くのではなく、罪を裁くのだということをわかりやすく説いていました。

 この作品が、裁判員を演じた俳優の起こしたとされる事件を理由にして、公開がされなくなってしまっている状態を悲しく思います。

 (以上、呼びかけ文の短いヴァージョンです。長いものは20日の日記に記しました。どちらもコピペ、回覧ご自由に行ってくださって結構です)

 署名には「署名TV」というWebシステムを使っています。
 しかし、特にそこに入会などの登録をしなくても署名が出来ます。

 最高裁判所および同長官に署名を渡す際には本名での提出になりますが、それ以外の目的では一切使用はいたしません。
 署名の際に「匿名にする」にチェックを入れれば、Webサイト上での表示は匿名になりますので名前は公表されません。