『審理』署名今日までです

   
  『審理』再公開と保存を求める署名、いよいよ今日一杯までで終了の予定です。
  現在595名もの方にご署名いただき、感謝感激しております。
  今日一杯、署名期間がございます。「時間があるときにでも」と考えてくださっていた方は、ぜひこの機会にお願いいたします。
  
  署名くださった皆さん、本当にここまでありがとうございます。
  
  期間完了後は、いただいたご署名を、すみやかに最高裁に提出します。
  その動向については署名TVの「成果報告」及びこのブログ「中央線通信」あるいはmixiの会員の方は私の日記(「切通理作」名の名前で入っております)で報告してまいりますので、ご参照くださいませ。

  今後とも、出来ることを探しながら、『審理』という作品がいい形で残っていくように、祈っていきたいと思います。
  ぜひこれからも見守ってくだされば幸いです。
  よろしくおねがいいたします。


■「裁判員制度広報用映画『審理』再公開及び作品保存を求める署名」です。


署名プロジェクトURL(署名先)↓
http://www.shomei.tv/project-1240.html


※以下が、その呼びかけ文のショート・ヴァージョンです。

 裁判員制度広報用映画『審理』の配信及び上映活動の中止に対して、それをあくまで当面の自粛にしていただき、容疑者への公的な判断が出て、それに対する世間の反応が静まったら、鑑賞可能な状況にすることを、最高裁判所にお願いする署名です。

 この作品は映画監督・原田昌樹氏の遺作となります。癌で余命を宣告されていた中で、命を刻むようにして作っていった作品です。裁判員に選ばれたごく普通の人々の視点で、人が人を裁くのではなく、罪を裁くのだということをわかりやすく説いていました。

 この作品が、裁判員を演じた俳優の起こしたとされる事件を理由にして、公開がされなくなってしまっている状態を悲しく思います。

 (以上、呼びかけ文の短いヴァージョンです。長いものは8月20日の日記に記しました。どちらもコピペ、回覧ご自由に行ってくださって結構です)

 署名には「署名TV」というWebシステムを使っています。
 しかし、特にそこに入会などの登録をしなくても署名が出来ます。

 最高裁判所および同長官に署名を渡す際には本名での提出になりますが、それ以外の目的では一切使用はいたしません。
 署名の際に「匿名にする」にチェックを入れれば、Webサイト上での表示は匿名になりますので名前は公表されません。