『審理』署名期間終了のご報告

  『審理』再公開と保存を求める署名、10月7日いっぱいで無事終了いたしました。
  9月30日終了予定を一週間延長させていただき、最終的には602名の方々にご署名頂きました。
  ありがとうございます。

  署名くださった皆さんの意志を、しっかり最高裁に伝えていきたいと思います。

  短い期間でここまでの方にご署名いただいたのは本当に感激ですし、また見守ってくださった方にも感謝しております。
  重ねて御礼を申し上げます。
  本当にありがとうございました! 
  

DATA
■「裁判員制度広報用映画『審理』再公開及び作品保存を求める署名」

署名TV
http://www.shomei.tv/project-1240.html
(期間終了いたしました)

 裁判員制度広報用映画『審理』の配信及び上映活動の中止に対して、それをあくまで当面の自粛にしていただき、容疑者への公的な判断が出て、それに対する世間の反応が静まったら、鑑賞可能な状況にすることを、最高裁判所にお願いする署名です。

 この作品は映画監督・原田昌樹氏の遺作となります。癌で余命を宣告されていた中で、命を刻むようにして作っていった作品です。裁判員に選ばれたごく普通の人々の視点で、人が人を裁くのではなく、罪を裁くのだということをわかりやすく説いていました。

 この作品が、裁判員を演じた俳優の起こしたとされる事件を理由にして、公開がされなくなってしまっている状態を悲しく思います。

 (以上、呼びかけ文の短いヴァージョンです)