「映画の友よ」第4号配信

 昨晩メルマガ「映画の友よ」第4号配信になりました。

「娯楽映画研究・佐藤利明さんと語る山田洋次82本目の新作『小さいおうち』」
「追悼特集・渡辺護〜美保純、可愛かずみ東てる美を見出した巨匠」
テレビ東京高橋弘樹さんが語る『ありのまま』のウソと、セカイ系アニメ」
「特撮黙示録『ニッポン・ヒコーキ野郎』と金城哲夫」などなど

  http://yakan-hiko.com/risaku.html

 佐藤さんとは、山田洋次監督の「家族」「時代」そして「戦争」について広く語っています。

渡辺護監督の追悼では、かって私がお願いしたインタビューの採録、そして志を引き継ぐ井川耕一郎さんのコメント、撮影現場を知る樫原辰郎さんの寄稿を頂きました。

山田洋次監督と渡辺護監督は奇しくも同い歳なんですね。

 高橋弘樹さん、実名で活動を始めたAV女優の黒木歩さん、25日に公開開始される『花火思想』監督の大木萠さんと脚本・撮影の阿佐谷隆輔さんとのトークの掲載は、今回でひとまず終了になります。
本日公開『華魂』脚本のいまおかしんじさんのインタビューも既に後編。

 そして「カセット館」館長後藤健児さんの、初の批評による寄稿連載が始まりました。まどマギと、デビルマンなど70年代のハルマゲドンものとを語り、サブカルチャー通史的な視点が与えられます。

丸茂透子さんの『眼福女子の俳優論』もプチリニューアルスタート。
 
 今回からは、無理に日本映画に結びつけなくても、外国人俳優が時に見分けつかなくなってしまう私のような人間に、「見るポイント」を教えてくれる連載になると思います。

百地優子さんの連載も、脚本の立場からの映画作りの実際がわかって、毎回ワクワクさせられてます。

 よろしかったら、御一読、御感想、御意見下されば幸いです。
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